教育基本法改定反対運動の前面に日教組を出すな

反教育基本法改定運動は山場ですが、以下に書いたように教育基本法改正支持の有力な理由の一つは反日教組です。教育基本法反対の前面に小中高の教員が立つのは運動にとって逆効果です。先日、カンパにいらした方が「教員が前面に」といっておられたのに大変危惧を感じています。

以下もお読みください。私のものとちがって、まじめに書いておられます。

がらにもなく、各種団体にFaxでも送ろうと思っているのですが、日教組を含む各種運動団体のみなさま、デモの動員数で教員が多数をしめるのは自然ですが、それを前面にだしてはいけません。

おそらく、教育基本法が改定されれば、教育は文部省の法令に基づくものとなるため、文部省は教育利権を手にし、その利権にむらがる文部族といっしょに学校を喰い物にするでしょう。これによる弊害は単なる労働組合である日教組の教育支配よりもはるかに大きいものとなることは必至です。

確かに我々は日教組のスターリン主義教育の犠牲者ですが、だからといって、後の世代を愛国心教育の犠牲者にしていいわけではありません。愛国心は国民ひとりひとりの良心にしたがって支持されるべきものです。

教育基本法はスターリン主義を国家主義におきかえるだけです。それを食い止めるためにも反日教組のみなさんこそ、教育基本法の改定に反対すべきです。