2010-01-01から1年間の記事一覧

ドマクロ学術誌刊行計画

ちょっと前に松尾さんにドマクロ関係でいんねんつけた。全然、実現性のない話だが、ドマクロでも載る査読付きの雑誌がないので、自分らで国際的なジャーナルを作ってしまおうといっている同僚がいる。ドマクロを依怙贔屓するんじゃなくて、ドマクロでも載り…

祝!!季刊松尾匡完結

表題を「地獄の季刊松尾匡完結」としていましたが、地獄をとりました。「松尾さん大変だったねー」という気分だったのですが、よく考えてみると、松尾さんの読まされるのが地獄という意味にとられかねない。松尾匡さんのページの情報によると、怒涛の松尾匡…

ついでに「HOME GROW」っていうフリーペーパー

うちのゼミの学生が作成に加わってます。学生が広告+自腹でつくっているみたいです。こっちもホームページないな。それでも、いろいろ情報がネット上にあるので「富山大学 HOME GROW」で検索してみてください。そんでもって、うちのゼミ生は広告業界に就職…

研究室の外がうるさいと思ったら、10月9日から富山大学の大学祭

google で大学祭のホームページがトップにないし、大学のホームページにも情報がない。あんまりかわいそうなので、ブログに書きました。みんながんばってね。

Give and Give and Give

しばらく前になるが、小飼弾氏のブログで坂口恭平氏の『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』を知って(404 Blog Not Found:都市の(不)幸 - 書評 - ゼロから始める都市型狩猟採集生活)、近くの図書館から過去の坂口氏の本を借りて読んだ。『ゼロから…』のほ…

助産婦にとって科学とは何だろうか?

とはいいつつ、個人的には科学・非科学の問題がきになっていて、なんで、医学の勉強をきちんとしているはずの助産婦が、あんなにたくさんホメオパシーにはしったのかが興味がある。かなり自分の状況にひきつけて考えすぎなのかもしれないが、私の周囲の学生…

google先生に聞く、まっとうな代替「医療」

ちょっと引用符つきで、”医療行為に替るものではありません”とgoogle先生に聞いてみましょう。たくさん、フラワーレメディのページがでてくるはずです。比率はわかりませんが、フラワーレメディを実践されている方のなかで、「レメディは医者のだす薬の替り…

選別の手段としての学問と科学

学校の教師だから思うのかもしれないが、日本の教育制度がそのままのうちは、疑似科学問題は起りつづけるように感じる。教育、学問、科学といったものは、日本人の大半にとって、その内容以前に選別される経験である。私や私の同僚の大学の教師もふくめて、…

メールチェックをできない人のライフ・ハック

ほとんどのライフ・ハックなるものは、世の中の平均的な能力がある人が仕事の能率をあげるために役にたつものです。そもそも、平均的な人ができない人には、多くのライフ・ハックは役にたちません。そのようなライフ・ハックを誰でもできる人ができない人が…

三日坊主を何回でもすること

ブログを長期間放置していたのだが、昨日、記事を書いて、poohさんと松尾さんからコメントが来て、なんか、ブログを書くことにスイッチが入った気がする。(あいからわらず、注目欲しい君なのですね、私は。)数日は気がむいたときに何か書くように思う。こ…

いそがしくて、松尾さんの新著をきちんと読めてない。

というわけで、今日はリンクだけ。えーと、メールボックス(リアルもEメールも)を放置していたので、無視してたわけではありません。ごめんなさい。不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門(双書Zero)作者: 松尾匡出版社/メーカー: 筑摩書房発売…

ひとりごと

年をとると人間丸くなるのは、多分、もう若いときにすることはやりつくすか、若いときにすべきことはもうできないとあきらめるからなんだろうと思う。30半ば以降で、それまでで、まっとうな若者なら経験できたことをしていないことに気付くと、あきらめる時…

ホメオパシーにおける科学不信

poohさんのところで、先日の記事がとりあげられていた。リソースの配分コメント欄でのやりとりで、誤解があるように感じたので、釈明をコメント欄に書いていたら長くなったので、記事にしました。まず、先日記事では、「ホメオパシーの需要」の合法化を主張…

ついでに

あー、俺の授業はマーケティングが足りない。orz

ホメオパシーへの需要を「合法化」するために

1年ぶりの投稿がホメオパシーかよと自分でもおもっているのですが、ホメオパシー嫁とくらしているので他人ごとではありません。いきなりドラッカーの引用をします。 消費者運動が企業に要求しているものこそ、まさにマーケティングである。それは企業に対し…

タイトル戻しました。

残念ながらといっていいと思いますが、富山大学の学長選考にかんする状況は、次期の学長選考のほうに動きだしています。この状況で、西頭学長の辞任うんぬんというのはあまりに空気嫁アホなので、元のタイトルに戻しました。この一年の運動の成果とよべる学…