ドマクロ学術誌刊行計画

ちょっと前に松尾さんにドマクロ関係でいんねんつけた。全然、実現性のない話だが、ドマクロでも載る査読付きの雑誌がないので、自分らで国際的なジャーナルを作ってしまおうといっている同僚がいる。

ドマクロを依怙贔屓するんじゃなくて、ドマクロでも載りますという雑誌のイメージ。そういう同僚が周囲にいるせいもあるけど、研究者の数はへっているけど、新古典派でない研究者の個々の研究が停滞しているという感じは私はうけない。みんな私よりちゃんと研究してます。はい。(まあ、個々の研究者の研究水準って、学会のはやりすたりとあんまり関係ないのが普通だが。)マル経の一部が社会主義がらみで、いまだに元気がなくなっている印象はないでもないけど、あんな社会主義崩壊のような大事件をなかなか消化できないのは、むしろ当然。

それでも、海外のジャーナルが新古典派一色になったりして、かくれ新古典派せんと業績をつくれない実情があったりする。研究者やめたんで、私個人の業績の問題としてはどうでもいいけど、そういうくだらん部分ですぐれた研究がうもれていくのは、なんなかなーという感じはする。その同僚がうごきだせば、協力はおしまないつもり。

まだまだ雑談に毛のはえたレベルであんまりくわしいこと書けませんが、賛同する人がいるとその同僚も本気になりそうなんで、はげましてやってください。