タイトル戻しました。

残念ながらといっていいと思いますが、富山大学の学長選考にかんする状況は、次期の学長選考のほうに動きだしています。この状況で、西頭学長の辞任うんぬんというのはあまりに空気嫁アホなので、元のタイトルに戻しました。

この一年の運動の成果とよべる学長選考規則の改正については、追って、情報を掲載するかと思います。

1年以上ブログを更新しなかったのですが、その間の、学長選考をめぐる学内の運動の状況は、ひとことでいえば、「学外委員を刺激するのはちょっとね」というムードと、いそがしさにかまけて、運動のもりあがりでできあがったネットワークがだんだんと希薄になっていく、けだるいムードに支配されてきたように思います。いそがしさにかまけて何もできなかったのは、私にもあてはまるので、そのことを非難するつもりはありません。それに、職場での運動というのは、日常的な業務やプライベートな生活と運動を天秤にかけて、個々の人たちがどのくらい運動にエネルギーを割くかの選択のうえで動かざるをえません。個々の人がどれだけ運動にエネルギーを割いたかの評価は、たとえ、同僚であっても、赤の他人がうんぬんすべきではなく、個々人がどれだけ、その選択が自分にとって意識的になされたかによって、本人が評価すればいいことだと思います。

いいかえれば、われわれの多くはこの間、学長選考問題よりも、日常的な業務や教育や研究を優先してきたわけです。このことが、よい選択であったかは、数年をかけてみないとわからないでしょう。いうまでもないですが、同僚の多くはこの間、さまざまなことに取り組んできました。その成果が学長選考問題への「手抜き」のコストをうわまわるものであってほしいと願います。

運動の当事者のはしくれとしての1年間の感想でした。