2004-05-18から1日間の記事一覧

産業連関表のいいかげんな説明(コメントへの返答)

単純化のために経済でつくられているものは2種類だけだとしよう。つまり、この経済では部門は二つである。それぞれの部門の生産物は、まず、おおきく二つに分類される。それは自部門もふくめた各部門の生産のための原材料になるものとそうでないものである。…

どうして産業連関分析がマイナーなのか

これは部外者から憶測にすぎないが、産業連関分析の専門家はど素人に勝つのがむずかしいのだ。実は上の表による分析は正確さに大変問題があるのだが、ようするに違う表をつかえばもっと正確な分析ができる。つまり、表さえあれば、需要予測ができれば、ど素…

ど素人でもできる経済予測

産業連関分析というものがある。これは公務員試験ではときどき出題されるのだが、ほとんどのミクロ経済学やマクロ経済学の教科書ではでてこない。とりわけ、アメリカの教科書ではおめにかかったことがない。今日はこれでだれでもすぐに簡単な経済予測ができ…